中央公園クリニック 福岡天神
心療内科・精神科


自律神経失調症

自律神経とは血管、リンパ腺、内臓など自分の意志とは無関係に活動している神経系のことで、呼吸やホルモン、胃腸、心臓などの調節を無意識に行い、24時間いつも活動しています。 自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は活動を活発にするような働きをし、副交感神経は交感神経とは全く逆にリラックスする方に働きます。

不規則な生活やストレスがたまると、この交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、さまざまな症状がみられます。

具体的には、めまい、冷や汗、体の一部が震える、脈が速くなる、胸がドキドキする、たちくらみ、耳鳴、喉の違和感、胸のつまり、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、生理不順など多彩な症状がみられます。

自律神経失調症の背後には他の精神疾患があることも多く、注意が必要です。また、他の病気と合併していることも多く、その場合にはその病名が優先します。


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