中央公園クリニック 福岡天神
心療内科精神科


あがり症・緊張の薬物治療
大勢の前で話す時に緊張してしまう人は意外に多くいらっしゃいます。

みんなは上手に話しているのに、自分は声がでなかったり、声や手が震えたり、赤面したり、汗が出たり、動悸がひどかったり、と苦手意識をもってしまいます。 いろいろ対策法を試みてもうまくゆかず、前日からブルーになり、本番前には緊張がピークに。一度苦手意識がついてしまうと悪循環になってしまいます。

このような悩みはとても多いですが、本番直前に速効性の薬を飲むことで克服できます。

当院、中央公園クリニックにご相談ください。費用は薬代を含んで、初診時3500円位、2回目からは1500円程度です。

初回のみ電話で予約をお願いいたします。電話予約の際に、必ず一番最初に「あがり症外来の希望です」とお申し出ください。現在コロナ対策のために、一般の新規受付は制限させていただいておりますが、できるだけ優先的に対応させていただきます。


あがり症・緊張の診断と治療
具体的には以下のパターンに分類されます。

1) 思春期から人前が苦手で、本読みやリコーダーの演奏がトラウマになり、それ以来ずっと苦手意識がこびりついてしまった方。

2) 学生時代は苦手意識がなかったけれど、社会人になってプレゼンや朝礼が負担になってしまった方。

3) 管理職になってプレッシャーが強くなり人前が苦手に。仕事の会議や部下の結婚式のスピーチなど失敗できない場面が増え、困っているケース。

4) 元々は人前での発表は得意で自信があったはずなのに、一度失敗してしまって以来苦手意識が強くなってしまった。

病気かと問われると難しいのですが、あえて精神医学的診断をつけると「社会(社交)不安障害パフォーマンス限局型」となります。

しかし、大人数での前のあがり症以外には日常生活で困ることはない場合、病気なのか、診断はどうかにこだわるよりも、 苦手な場面をうまくクリアできればそれでよし、と考えていただくのがよいと思います。 「こんなことで病院に来ていいのか迷っていました」「こんな薬があるのは知らなかった」と悩んでおられる方はとても多いです。


治療は、とにかく自信を取り戻し苦手意識を消すことにつきます。

<苦手意識→うまくやれるか心配→本番で余計に緊張→失敗→苦手意識> の負のスパイラルにはまっていますので、この悪循環を脱するのが大事です。

聴衆のなかに自分の味方を見つける、呼吸法を整える等、色々な助言もありますが、本番のプレッシャーではわかっていてもなかなかうまくできないものです。 まずは、この悪循環から薬をうまく使って抜け出しましょう。

梅干しやレモンを思い浮かべると唾液が出てきてしまうように、あがり症の方は脳のなかに条件反射の回路ができています。 薬をうまく使いながら成功体験を積み重ね、この回路をはずすことが治療です。うまく場面に対応する自信をつけてゆくことが大切です。成功できさえすれば、苦手意識は次第に薄れて行きます。


治療薬の副作用と注意点
注意点としては、服薬後は基本的に飲酒できません。服薬して飲酒すると記憶がなくなったり悪酔いしたりしますので酒を飲んではいけません。 但し、結婚式等どうしても飲酒しないといけない場合には、飲酒ができる薬もありますので、ご相談ください。

多少眠気がでる方もありますが、あまりに眠くなって発表できなくなるようなことはありませんので大丈夫です。

治療薬の副作用も当然気になるでしょう。アルコールと併用せず、緊張する場面の前に飲むだけであれば、依存性は心配いりません。


問い合わせ先
中央公園クリニック
 福岡市中央区西中洲6−20 3F
 電話092(724)3951