中央公園クリニック 福岡天神
心療内科・精神科


多汗症
人は暑い時や運動した時、食事の時などに体温を下げる為に汗をかきます。これは自然なことで人にとっては正常反応の一つですが、多汗症の方の場合は体温調節の必要がない時に大量に汗をかいてしまいます。

多汗症には体全身に汗をかく「全身多汗症」と、体の一部分(手のひら、足の裏、頭部、わきの下など)だけに汗をかく「局所性多汗症」の2種類があります。

全身多汗症の原因としては、甲状腺ホルモンの異常、更年期障害などによってホルモンのバランスの崩れがあり、局所性多汗症は、精神的に緊張したりストレスで自律神経のバランスが乱れるのが原因です。神経ブロックなどの治療法もありますが、緊張する場面を何とかしのぐのなら有効なクスリがあります。

クスリで緊張する場面を無事にクリアすることを繰り返していると、自然に自信がついて緊張が減り、それがひいては多汗症の改善につながります。


福岡天神中洲
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